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2連微小球の虹散乱とフォトニック結晶のブラッグ回折

研究報告コード R000000673
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 宮崎 英樹
  • 宮嵜 博司
  • 宮野 健次郎
研究者所属機関
  • 東京大学先端研
  • 東北大学大学院工学研究科
  • 東京大学大学院工学系研究科
研究機関
  • 東京大学先端科学技術研究センター
  • 東北大学大学院工学研究科
  • 東京大学大学院工学系研究科
報告名称 2連微小球の虹散乱とフォトニック結晶のブラッグ回折
報告概要 2連微小球の散乱特性を実験と計算により系統的に調べた。走査電子顕微鏡に取りつけたマニピュレータを用いて,ITOを成膜したガラス基板上に,種々の直径の高分子の垂直2連球を作製した。種々の入射角θでHe-Neレーザの平行光を照射し,制限視野顕微回折法を用いて散乱パターンを観察した。サイズパラメータS=2.4~51である。S=8以上では,強い鏡面反射が生じ,Sが小さいとθ=0~40度で生じるが(図1),Sが大きくなると発生領域が狭くなり,θ=25度付近だけとなる。2連ガラス球でも同様であった。S=1~40の領域は波動光学により,Sの大きい領域は幾何光学により数値計算を行ったところ,実験とよく一致する傾向を確認した。2連微小球系では,Sの小さな波動光学領域から虹の前駆現象が見え始め,2層フォトニック結晶の特異的に強い回折は,ブラッグ回折と虹の方向が一致したときに生じると説明できた。
画像

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研究分野
  • 光の散乱,回折,干渉
  • 光の像形成
  • 誘電体一般
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「量子効果等の物理現象」研究代表者 潮田 資勝(東北大学電気通信研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 宮崎 英樹,宮嵜 博司,宮野 健次郎. 2連微小球の虹散乱とフォトニック結晶のブラッグ回折. 戦略的基礎研究推進事業 量子効果等の物理現象 第4回シンポジウム予稿集,2000. p.64 - 64.

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