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微小金属構造体の近接場効果

研究報告コード R000000674
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 田丸 博晴
  • 宮崎 英樹
  • 宮野 健次郎
研究者所属機関
  • 東京大学大学院工学系研究科
  • 東京大学先端科学技術研究センター
  • 東京大学大学院工学系研究科
研究機関
  • 東京大学大学院工学系研究科
  • 東京大学先端科学技術研究センター
報告名称 微小金属構造体の近接場効果
報告概要 金属微粒子について,その構造の差によって,光との相互作用や電場増強の様子がいかに変化するかを明らかにし,巨大な電場増強を発生する構造の実現を目指した。金属微粒子をガラス基板上にまばらに付着させた試料を作製し,個別の粒子(群)について走査電子顕微鏡(SEM)を用いて,その大きさ,形状,配列などの選別を行った。同定された粒子(群)について白色光源照明の暗視野による顕微分光を行い,散乱スペクトルがパラメータによっていかに変化するかを観察した。その結果,サイズと共鳴波長,形状と偏光依存性などの関係を定性的に確認した。図1は銀の粒子を撒いた基板とそのうちの1粒子のSEM像である。図2はこの粒子をa,bに示した偏光の光源で照明したときの散乱光を顕微分光したスペクトルである。波長510nmを中心とする線幅60nm程度の局在プラズマ共鳴と,SEM像に見られる形状の異方性に起因する,大きい偏光依存性が見られた。
画像

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研究分野
  • 光の散乱,回折,干渉
  • プラズマ相互作用一般
  • 顕微鏡法
  • 金属の表面構造
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「量子効果等の物理現象」研究代表者 潮田 資勝(東北大学電気通信研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 田丸 博晴,宮崎 英樹,宮野 健次郎. 微小金属構造体の近接場効果. 戦略的基礎研究推進事業 量子効果等の物理現象 第4回シンポジウム予稿集,2000. p.65 - 65.

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