TOP > 研究報告検索 > スピン分極ドナーを用いた有機量子スピン素子のモデル構築

スピン分極ドナーを用いた有機量子スピン素子のモデル構築

研究報告コード R000000685
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 菅原 正
  • 中崎 城太郎
  • M.O. Sandberg
  • 石川 佳寛
  • 丁 仁權
  • 原田 弦太
  • 泉岡 明
研究者所属機関
  • 東京大学大学院総合文化研究科
  • 東京大学大学院総合文化研究科
  • 東京大学大学院総合文化研究科
  • 東京大学大学院総合文化研究科
  • 東京大学大学院総合文化研究科
  • 東京大学大学院総合文化研究科
  • 茨城大学理学部
研究機関
  • 東京大学大学院総合文化研究科
  • 茨城大学理学部
報告名称 スピン分極ドナーを用いた有機量子スピン素子のモデル構築
報告概要 積層型スピン分極ドナーによる導電性スピン整列系の構築のために,磁性と導電性を合せ持つ分子システムとして,テトラチアペンタレン骨格を組み込んだスピン分極ドナーの合成を行った。さらに,TTF部にp-フェニルチオ基を介して4つのニトロニルニトロキシドを置換したTTF型テトララジカルドナー(TTPN)の合成に成功した。4つのラジカル部の不対電子が全て強磁性的に整列し,一重項種から六重項種への可逆的変換が期待される。電子スピン共鳴吸収の測定から,スピン分極ドナーの酸化種が多重項を示すことを確認した。これらの分子は広いπ平面を有し,長鎖アルキル基を有することから,積層型のスピン分極導電性ワイヤーとしての利用も可能である。ハイブリッドオリゴマー型スピン分極整流素子の構築のために,ピロール誘導体の両α炭素にチオフェンを置換した3量体の両末端にさらにターチオフェンを導入したオリゴマー型分極ドナーを実現した。
研究分野
  • 有機化合物の電気伝導
  • 有機化合物の磁性
  • チオフェン
  • チオフェンの縮合誘導体
  • ピロール
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「量子効果等の物理現象」研究代表者 雀部 博之(千歳科学技術大学)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 菅原 正,中崎 城太郎,M.O. Sandberg,石川 佳寛,丁 仁權,原田 弦太,泉岡 明. スピン分極ドナーを用いた有機量子スピン素子のモデル構築. 戦略的基礎研究推進事業 量子効果等の物理現象 第4回シンポジウム予稿集,2000. p.84 - 84.

PAGE TOP