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有機EL用量子効率精密測定法

研究報告コード R000000691
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 志賀 孝広
  • 時任 静士
  • 鈴木 基史
  • 多賀 康訓
研究者所属機関
  • (株)豊田中央研究所
  • (株)豊田中央研究所
  • (株)豊田中央研究所
  • (株)豊田中央研究所
研究機関
  • (株)豊田中央研究所
報告名称 有機EL用量子効率精密測定法
報告概要 有機発光素子(OLED)の外部量子効率ηの測定法を,微小共振器型素子のようなスペクトルが観測角に大きく依存するようなOLEDにおいても,正確にηを測定できるように改良した。各観測角におけるスペクトルを実測し,数値積分することにより,スペクトルの角度依存に起因する誤差をなくそうとするものである。図1,図2にキナクリドンをドープしたAlqを発光層とする微小共振器型素子の,放射パターン及びスペクトルを示す。改良した手法を用いることによりηの測定が可能となり,この素子の輝度300d/cm2におけるηは2.1%であった。正面における電流効率は14.3%であった。同じ基板上に作成した誘電ミラーをもたない通常の素子のηは2.5%,電流効率は9.9Cd/Aであった。試作した素子構造においては,輝度は1.4倍になったが,外部量子効率は逆に0.86倍に下がったことが明らかになった。
研究分野
  • 量子光学一般
  • 有機化合物のルミネセンス
  • 発光素子
  • 共振器
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「量子効果等の物理現象」研究代表者 筒井 哲夫(九州大学大学院総合理工学研究院物質科学部門)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 志賀 孝広,時任 静士,鈴木 基史,多賀 康訓. 有機EL用量子効率精密測定法. 戦略的基礎研究推進事業 量子効果等の物理現象 第4回シンポジウム予稿集,2000. p.94 - 94.

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