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ゼオライト中Aglクラスターの電子状態・配列形態と温度・ゼオライトカチオン種の関係

研究報告コード R000000697
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 小平 哲也
  • 池田 卓史
  • 清住 嘉道
  • 水上 富士夫
研究者所属機関
  • 経済産業省 産業技術総合研究所物質工学工業研究所
  • 文部科学省 無機材質研究所
  • 経済産業省 産業技術総合研究所物質工学工業研究所
  • 経済産業省 産業技術総合研究所物質工学工業研究所
研究機関
  • 経済産業省 産業技術総合研究所(旧物質工学工業技術研究所)
  • 文部科学省 無機材質研究所
報告名称 ゼオライト中Aglクラスターの電子状態・配列形態と温度・ゼオライトカチオン種の関係
報告概要 ゼオライトの高密度に配列した空洞を利用して,ヨウ化銀(AgI)をクラスター状態で閉じ込めることに成功した。AgIの導入量を増すと,その光学スペクトルに現れる最低励起状態は次第に低エネルギー側にシフトし,固体AgIの励起子エネルギーに近づく。この現象は定性的には光励起状態における量子サイズ効果により説明できる。しかし,そのエネルギー位置等を詳細に検討すると,たとえば,ゼオライト中のAgI分子の励起エネルギーは気相中のそれよりもかなり高エネルギー側に位置するなど,ホストであるゼオライトとAgIの間に強い相互作用が存在することが分った。図1はNa+,K+,Cs+イオンを有するFAU型ゼオライトにAgIを分子状態で吸着させた場合の室温及び77Kの吸収スペクトルの結果である。重いアルカリイオンを有する試料ほど,最低励起状態は低エネルギー側にシフトする。
画像

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研究分野
  • 無機化合物の可視・紫外スペクトル(分子)
  • 励起子
  • 吸着の電子論
  • 吸着剤
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「量子効果等の物理現象」研究代表者 寺崎 治(東北大学大学院理学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 小平 哲也,池田 卓史,清住 嘉道,水上 富士夫. ゼオライト中Aglクラスターの電子状態・配列形態と温度・ゼオライトカチオン種の関係. 戦略的基礎研究推進事業 量子効果等の物理現象 第4回シンポジウム予稿集,2000. p.103 - 103.

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