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分布帰還型微小共振器におけるポラリトン効果

研究報告コード R000000702
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 石原 照也
研究者所属機関
  • 理化学研究所フロンティア研究システム励起子工学研究チーム
研究機関
  • 理化学研究所 フロンティア研究システム励起子工学研究チーム
報告名称 分布帰還型微小共振器におけるポラリトン効果
報告概要 分布帰還(DFB)微小共振器ポラリトンの透過特性を説明する理論モデルを示した。モデル構造(図1)は周期的にパターン化される3及び4層を有する全5層からなる。層の一次元周期的パターン化を伴うこのような層状システムに対するMaxwell方程式を解くために数値法を開発した。モデルは2Dパターンに対しても容易に一般化できる。計算手順は論理的に分離された三段階に分けられる。1)各層に対する誘電感受率のテンソルを定義するx-y平面において均一又は周期的のいずれかの層に全構造を分ける,2)各層においてMaxwell方程式を解く,3)部分波の振幅に接続し,全システムの光学的性質を決定する散乱行列法を用いる。この方法を用いて,図2に示されるように実験で観察した励起子共鳴の近傍の吸収ディップの反交差挙動を理論的に説明することができる。
画像

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研究分野
  • 数値解析,近似法
  • 励起子
  • ポラリトン
  • 光物性一般
関連発表論文 (1)T. Fujita, Y. Sato, T. Kuitani and T. Ishihara, Phys. Rev. B57, 12428 (1998)
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「量子効果等の物理現象」研究代表者 山中 昭司(広島大学工学部)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 石原 照也. Polariton Effect in Distributed Feedback Microcavities. 戦略的基礎研究推進事業 量子効果等の物理現象 第4回シンポジウム予稿集,2000. p.112 - 112.

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