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光電流増倍を起こす有機/金属界面の直接観察

研究報告コード R000000705
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 吉田 学
  • 中山 健一
  • 平本 昌宏
  • 横山 正明
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 戦略的基礎研究推進事業
  • 大阪大学工学研究科
  • 大阪大学工学研究科
  • 大阪大学大学院工学研究科
研究機関
  • 科学技術振興事業団 戦略的基礎研究推進事業
  • 大阪大学大学院工学研究科
報告名称 光電流増倍を起こす有機/金属界面の直接観察
報告概要 有機/金属界面を有する光電流増倍素子上の金属薄膜を剥離し,その裏側を原子間力顕微鏡(AFM),走査トンネル顕微鏡(STM)で観察し,有機/金属界面の詳細な知見を得た。真空中でスライドガラス上にナフタレンテトラカルボン酸(NTCDA)を蒸着し,その上に金を蒸着して試料とした。ついで,NTCDA薄膜と金薄膜を分離した(図1)。剥離後のNTCDA表面と金表面の状態をAFMで観察した結果を図2に示す。金薄膜は完全にNTCDA結晶の鋳型状になっていた。分解能を上げるため,金薄膜をSTMで観察したところ,薄膜が直径約20nmの金粒子で構成されることが分った。NTCDA結晶の比較的滑らかな表面に金粒子が付着して界面を形成していることが分った。以前に電荷集積シミュレーションから推定した,光電流増倍の機構を裏づけた。
画像

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研究分野
  • 顕微鏡法
  • 有機化合物の薄膜
  • 固-固界面
  • 光電デバイス一般
関連発表論文 (1)K. Nakayama, M. Hiramoto, and M. Yokoyama, Proceedings of IS&T's NIP15: International Conference on Digital Printing Technologies, p743-746 (1999).
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「量子効果等の物理現象」研究代表者 横山 正明(大阪大学工学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 吉田 学,中山 健一,平本 昌宏,横山 正明. 光電流増倍を起こす有機/金属界面の直接観察. 戦略的基礎研究推進事業 量子効果等の物理現象 第4回シンポジウム予稿集,2000. p.119 - 119.

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