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液体水素ドロプレットの誘導ラマン散乱

研究報告コード R000000745
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 植竹 智
  • 白田 耕蔵
研究者所属機関
  • 電気通信大学量子・物質工学科
  • 電気通信大学電気通信学部
研究機関
  • 電気通信大学量子・物質工学科
報告名称 液体水素ドロプレットの誘導ラマン散乱
報告概要 液体水素は,線幅が狭く,ラマンゲインが高い。液体水素ドロップレットを共振器として用いると,紫外から近赤外にいたる広い領域で高いQ値を得ることができる。液体水素ドロプレットを用いて,広い波長範囲で高いQ値を持つ共振器中における液体水素の非線形光学過程について調べることが可能である。これまでパルスレーザを用いて液体水素ドロップレットの誘導ラマン散乱について調べ,波長683nmにおける共振器のQ値として109以上という非常に大きな値を得ている。今年度は,直径約240μmのドロップレットを用いて,励起光として波長可変のCWレーザーを用いて実験を行った。また入射光はスポットサイズ約20μmに絞り,ドロップレットの縁に入射した。その結果,80μWという非常に低い入射パワーでも誘導ラマン散乱(Q1(0)遷移)の1st Stokes光が発生した。入射パワーを上げるとCWレーザでもQ1(0)遷移の3rd Stokes光まで発生させることが分かった。
研究分野
  • 光学一般
  • レーザ一般
  • 無機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子)
  • 低温物理一般
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「量子効果等の物理現象」研究代表者 白田 耕藏(電気通信大学)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 植竹 智,白田 耕藏. 液体水素ドロプレットの誘導ラマン散乱. 戦略的基礎研究推進事業 量子効果等の物理現象 第4回シンポジウム予稿集,2000. p.183 - 183.

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