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極低温走査トンネル分光法による超伝導体の渦糸状態観測

研究報告コード R000000762
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 西田 信彦
  • 松葉 健
  • 金子 真一
  • 坂田 英明
  • 青柳 幸司
  • 西森 独志
  • 小杉 直人
研究者所属機関
  • 東京工業大学理工学研究科
  • 東京工業大学理工学研究科
  • 東京工業大学理工学研究科
  • 東京理科大学理学部物理学科
  • 東京工業大学理工学研究科
  • 東京工業大学理工学研究科
  • 東京工業大学理工学研究科
研究機関
  • 東京工業大学大学院理工学研究科
報告名称 極低温走査トンネル分光法による超伝導体の渦糸状態観測
報告概要 クーパー対に内部自由度があり,軌道角運動量を持つ異方超伝導体においては,その超伝導は不純物,境界により大きな影響を受け,また量子磁束はs波超伝導体とは異なった構造を持つと考えられる。極低温走査トンネル分光顕微鏡(LT-STS)は,超伝導体中の準粒子局所状態密度を原子長空間分解能で測定することができるので,超伝導秩序変数について貴重な情報を得ることができる。特に,超伝導体の量子磁束芯(渦糸芯)の電子状態の情報は,磁場中の超伝導体の性質を知るために重要なものであり,LT-STSを用いて研究が行われている。ただし,実験の困難であるため,観測例は少ない。そこで0.45Kの極低温,8Tの高磁場で稼動するLT-STSを開発し,高温超伝導,UやCeを含む重い電子系超伝導体等の量子磁束状態を調べている。今までに,Bi2Sr2CaCu20x ,YNi2B2C(Tc=14K),CeRu2,2H-NbSe2の4つの物質で磁束の観測に成功した。
研究分野
  • 金属系超伝導体の物性
  • 超伝導材料
  • Josephson接合・素子
  • 無機化合物の磁性
  • 無機化合物一般及び元素
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「量子効果等の物理現象」研究代表者 井口 家成(東京工業大学大学院理工学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 西田 信彦,松葉 健,金子 真一,坂田 英明,青柳 幸司,西森 独志,小杉 直人. 極低温走査トンネル分光法による超伝導体の渦糸状態観測. 戦略的基礎研究推進事業 量子効果等の物理現象 第4回シンポジウム予稿集,2000. p.212 - 212.

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