TOP > 研究報告検索 > DNA-RNAポリメラーゼ相互作用の1分子イメージング

DNA-RNAポリメラーゼ相互作用の1分子イメージング

研究報告コード R990003902
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 原田 慶恵
  • 船津 高志
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 DNA-RNAポリメラーゼ相互作用の1分子イメージング
報告概要 1分子イメージング顕微鏡を用いて,遺伝情報発現現場を直接観察したり,遺伝情報発現の制御機構を明らかにすることを目的として,1分子の蛋白質と1本のDNAの相互作用を観察することのできるシステムを開発した。まずDNAを操作するために,レーザーを使った光ピンセット法を1分子イメージング顕微鏡に組み込み(図1),次にDNAに結合した蛍光標識蛋白質分子を可視化するためにガラスをエッチングしたものを使ってDNAをエバネッセント領域内で捕捉,伸展できるように工夫した(図2)。RNAポリメラーゼがλ-phageDNAに相互作用する様子を観察,解析し,RNAポリメラーゼがDNA上のプロモーター部位を探すメカニズムについて考察した。RNAポリメラーゼはまず,DNA上のATリッチな領域に非特異的に結合し,セグメント間移動や,1次元拡散によってDNA上を移動し,効率よくプロモーターをさがしていることを示唆している(図3)。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

R990003902_01SUM.gif R990003902_02SUM.gif R990003902_03SUM.gif
研究分野
  • 生体の顕微鏡観察法
  • 分子遺伝学一般
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、柳田生体運動子プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 原田 慶恵. DNA-RNAポリメラーゼ相互作用の1分子イメージング. 創造科学技術推進事業 柳田生体運動子プロジェクトERATO Yanagida Biomotron Project Symposium on Single Molecular Process in Bio-systems.(研究期間:1992-1997),1997. p.27 - 31.

PAGE TOP