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脳は眼に何を語るか?:向網膜系の働き

研究報告コード R993100892
掲載日 2007年5月11日
研究者
  • 内山 博之
研究者所属機関
  • 鹿児島大学工学部
研究機関
  • 鹿児島大学工学部
報告名称 脳は眼に何を語るか?:向網膜系の働き
報告概要 感覚情報処理系における末梢へ向かう遠心性経路の機能を明らかにするために,脳から網膜への遠心性経路である向網膜系の機能的意義を多角的に探った。向網膜系のニューロン構成を明らかにし,ウズラを用いてIOニューロンの光刺激に対する応答と受容野の構造を電気生理学的に解析した。「古典的」受容野の外に広い抑制野が存在し,IOニューロン間は広域的に競合した。単一の向網膜ニューロンの実験データをもとにして,神経場のダイナミクスにおける基本競合系に準じたモデルを構築した。IOニューロン間の競合の時間経過を良く再現したので,向網膜IONが「基本競合系」型神経回路を形成していると考えられる。広域的競合を勝ち残ったモジュールが局所的にゲインを増強させるという機能を示唆した。
画像

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研究分野
  • 細胞生理一般
  • 視覚
  • 脳・神経系モデル
  • 神経の基礎医学
関連発表論文 (1)Uchiyama H., Ito H., Tauchi M. (1995) Retinal neurones specific for centrifugal modulation of vision. NeuroReport 6: 889-892
(2)Uchiyama H., Yamamoto N., Ito H. (1996) Tectal neurons that participate in centrifugal control of the quail retina: A morphological study by means of retrograde labeling with biocytin. Visual Neuroscience 13: 1119-1127
研究制度
  • さきがけ研究21、「知と構成」領域/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 内山 博之. 脳は眼に何を語るか?:向網膜系の働き. 「さきがけ研究21」研究報告会「知と構成」領域 講演要旨集(研究期間1994-1997),1997. p.51 - 56.

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