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時間と資源を扱う論理系と複数の時間の流れを扱うプロセス代数を提示

研究報告コード R013000027
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 田辺 誠
研究者所属機関
  • 宇部工業高等専門学校制御情報工業科
研究機関
  • (財)京都高度技術研究所
報告名称 時間と資源を扱う論理系と複数の時間の流れを扱うプロセス代数を提示
報告概要 計算が成功するかどうかが,計算結果の値だけではなく計算を行うタイミングにも依存する場合,この計算を実時間計算と呼ぶ。ここでは日常の時間感覚を,抽象化と形式化のプロセスを通じてコンピュータと共有することを試みた。時間と資源との関わりを表現するための時間論理体系を発展させた。また,「眠っている間は時間が経過しない」という,観察者によって時間の経過が異なる状況を扱うプロセス代数を提案した。これらの体系を用いて,実時間計算のシミュレーション(図1)を行い,スケジューリングに応用することができる。
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研究分野
  • 演算方式
  • 計算機システム開発
  • 計算理論
関連発表論文 (1)泉田大宗,川勝則孝,田辺誠,中島玲二,林良生.時間イベントパターン.コンピュータソフトウェア,Vol.17,No.5,2000.
(2)田辺誠.リアクティブシステムの観察:直観主義様相論理によるアプローチ.SLACS:記号論理と情報科学の研究集会,1998.
(3)泉田大宗,川勝則孝,田辺誠,中島玲二,林良生.Recognizing timed event sequences—formalism,machines and applications—(extended abstract).日本ソフトウェア科学会第15回大会,1998.
(4)M. Tanabe. Media object semantics for temporal linear logic. MMM '97, the 4th International Conference of MultiMedia Modeling. World Scientific, 1997.
研究制度
  • さきがけ研究21、「情報と知」領域/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 田辺 誠. 新しい時間計算モデルとスケジューリングへの応用. 「さきがけ研究21」「情報と知」領域 講演要旨集(研究期間1997-2000),2000. p.23 - 29.

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