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高分子プリカーサーから作製したSi-C-N系セラミックスの緻密化と高温変形

研究報告コード R013000035
掲載日 2004年3月19日
研究者
  • 石原 知
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 国際共同研究事業 セラミックス超塑性プロジェクト
研究機関
  • 科学技術振興事業団 国際共同研究事業 セラミックス超塑性プロジェクト
報告名称 高分子プリカーサーから作製したSi-C-N系セラミックスの緻密化と高温変形
報告概要 非酸化物系セラミックス材料においても,微細結晶粒組織あるいはアモルファス組織を得ることができれば,超塑性による加工性の向上が期待できる。しかしながら,非酸化物系セラミックス材料の超塑性において,非平衡相を利用した研究はまだ少ない。酸化物ガラスを除くセラミックスの場合,急冷凝固やメカニカルアロイングの手法を用いてアモルファス相を得ることは一般に困難である。一方、アモルファスのセラミックス材料を得る方法として,有機質の高分子を燃成して無機質のセラミックスを作製する高分子プリカーサー法がある。この研究では,高分子プリカーサーから緻密なセラミックスバルク材料を得ることを目的として,ポリビニルシラザン高分子を原料としたSi-C-N系セラミックスを用い,まず温間成形-焼成材の高温圧縮変形挙動を調べた。その結果を基にHIP法による材料の緻密化について検討した。さらに,緻密化したSi-C-N系およびSi-C-N-B系セラミックスについて,高温変形挙動を圧縮試験により調べた。焼成した粉末の圧粉成形体に900MPa以上のHIP処理を施すことにより,焼結助材を添加しなくても,空隙がほとんどないバルク材を作製することができることを見出した。また,HIP処理条件によっては,アモルファス相をマトリックスとするほぼ緻密な材料も作製することができることもわかった。
研究分野
  • 熱的操作によらぬ硬化
  • セラミック・陶磁器の製造
  • セラミック・磁器の性質
研究制度
  • 国際共同研究事業、セラミックス超塑性プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 石原 知. 高分子プリカーサーから作製したSi-C-N系セラミックスの緻密化と高温変形. 国際共同研究事業 セラミックス超塑性ブロジェクト 終了報告書(研究期間:1995-2000),2000. p.72 - 89.

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