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生体分子を利用した超分子構造の設計

研究報告コード R013000042
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 上田 岳彦
  • 砂本 順三
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 国際共同研究事業 超分子プロジェクト
  • 科学技術振興事業団 国際共同研究事業 超分子プロジェクト
研究機関
  • 科学技術振興事業団 国際共同研究事業 超分子プロジェクト
報告名称 生体分子を利用した超分子構造の設計
報告概要 本研究では,積極的に生体分子を採用し,活性な生体分子を安定に保持する超分子系をさまざまな形で実現し,その生体分子の機能を伸ばしたり,新たな機能が発現されるしくみを調べた。まず,生体高分子による生体膜の安定化機構を理解することにより,疎水的な蛋白質や薬剤を多糖類被覆により安定に水溶液化でき,活性が長く保たれることがわかった。また,膜融合法により従来困難だった核酸分子を細胞に導入可能となり,遺伝子治療への応用やプラスミドによる植物細胞の形質転換も行われている。さらに,膜蛋白質転移という現象を調べ,人工脂質膜への膜蛋白質の再構成法を開発し,アセチルコリンレセプター,インスリンレセプターなどが再構成可能となった。この再構成膜蛋白質はさらに膜融合技術を用いて平面膜に移すこともでき,蛍光顕微鏡下でレセプター活性を追跡することも可能となった。
研究分野
  • 蛋白質・ペプチド一般
  • 脂質一般
  • 糖質・糖鎖一般
  • 生体膜一般
  • 細胞膜の受容体
関連発表論文 (1)野島庄七,砂本順三,井上桂三編:“リポソーム”,南江堂,1988.
研究制度
  • 国際共同研究事業、超分子プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 上田 岳彦,砂本 順三. 生体分子を利用した超分子構造の設計. 国際共同研究事業 超分子プロジェクト 研究終了報告書(研究期間:1992-1997),1997. p.26 - 47.

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