TOP > 研究報告検索 > 炭素ナノチューブの化学修飾による形態制御

炭素ナノチューブの化学修飾による形態制御

研究報告コード R013000053
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 佐野 正人
  • 神野 あゆみ
  • 岡村 淳子
  • 新海 征治
研究者所属機関
  • 山形大学工学部機能高分子工学科
  • 科学技術振興事業団 国際共同研究事業 分子転写プロジェクト
  • 科学技術振興事業団 国際共同研究事業 分子転写プロジェクト
  • 九州大学大学院工学研究院応用化学部門
研究機関
  • 科学技術振興事業団 国際共同研究事業 分子転写プロジェクト
報告名称 炭素ナノチューブの化学修飾による形態制御
報告概要 単層炭素ナノチューブ(SWNT)は直径約1nm,長さ1μm以上に引き伸ばされたグラファイトが巻かれた単シート構造をとる。ここでは,常法の有機反応の応用による様々な構造のSWNTの構築の例を示す。環化反応により環状ナノチューブを作成した(図1)。みみず鎖をモデルにして環の大きさの分布を統計解析したところ,SWNTは持続長0.8μmとなった。この長さより短いSWNTは堅く直線であることを意味し,Kuhnの統計的長さ1.6μmよりも長いSWNTは溶液中で熱的に大きくゆらいでいる。SWNTをこれらの長さにより分取したところ,化学的反応性を制御することができた。我々はこの考えをサイズを選んだSWNT上のカルボン酸とアミン末端を持つdendrimerを反応させ,証明した。これにより,中心にDendrimerがあるナノチューブスターを形成できた(図2)。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

R013000053_01SUM.gif R013000053_02SUM.gif
研究分野
  • 分子化合物
  • 高分子溶液の物理的性質
  • 高分子固体の構造と形態学
  • 高分子の立体構造
  • 重合反応一般
研究制度
  • 国際共同研究事業、分子転写プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 佐野 正人,神野 あゆみ,岡村 淳子,新海 征治. SHAPING CARBON NANOTUBES WITH CHEMISTRY. 国際共同研究事業 分子転写プロジェクト 26th International Symposium on Macrocyclic Chemistry with ICORP Closing Symposium on “Chemotransfiguration Project”,(研究期間:1997-2001),2001. p.24 - 24.

PAGE TOP