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新しいポリヌクレオチド-多糖3重らせんの形成とその遺伝子伝達物への応用

研究報告コード R013000056
掲載日 2007年5月11日
研究者
  • 櫻井 和朗
  • 新海 征治
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 さきがけ研究21
  • 科学技術振興事業団 国際共同研究事業 分子転写プロジェクト
研究機関
  • 科学技術振興事業団 さきがけ研究21
報告名称 新しいポリヌクレオチド-多糖3重らせんの形成とその遺伝子伝達物への応用
報告概要 シゾフィランはβ(1→3)-グルカン類に属する多糖類で,免疫系に活性を持つことが知られている。我々は,シゾフィランは1本鎖のポリヌクレオチドを持つ化学量論的巨大分子の複合体であることを見出した。会合に伴い,ポリヌクレオチドの円二色性は急速に変化した(図1)。化学量論的研究により,2本のシゾフィラン鎖と1本のポリヌクレオチド鎖が3重らせんを形成することが示唆された。X線結晶分析と分子力学により,この複合体が3重らせんを形成することが証明された。この複合体は分子中のポリヌクレオチド鎖がリボヌクレアーゼにより加水分解されることから守っていることが分かった。最近の研究で我々は,生物学的アッセイ系を用いてシゾフィランを新しい遺伝子の伝達物質として応用可能であることを証明した(図2)。
画像

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研究分野
  • 分子化合物
  • 高分子固体の構造と形態学
  • 核酸一般
  • 糖質・糖鎖一般
  • 分子遺伝学一般
研究制度
  • 国際共同研究事業、分子転写プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 櫻井 和朗,新海 征治. A Novel Polynucleotide/polysaccharide Triple Helix and its Application to a Gene Carrier. 国際共同研究事業 分子転写プロジェクト 26th International Symposium on Macrocyclic Chemistry with ICORP Closing Symposium on “Chemotransfiguration Project”,(研究期間:1997-2001),2001. p.27 - 27.

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