TOP > 研究報告検索 > アルギン酸及びアルギン酸加水分解産物の生理活性の探索

アルギン酸及びアルギン酸加水分解産物の生理活性の探索

研究報告コード R013000060
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 森田 直子
  • 児玉 靖司
  • 鈴木 啓司
  • 渡邉 正己
  • 松田 尚樹
  • 竹下 哲史
  • 山下 晶子
  • 横山 兼久
  • 柳瀬 浩
研究者所属機関
  • 長崎大学医学部原研放射
  • 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科放射線生物学研究室
  • 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科放射線生物学研究室
  • 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科放射線生物学研究室
  • 長崎大学アイソトープ総合センター
  • 長崎大学医学部原研放射
  • 科学技術振興事業団 長崎研究室
  • 科学技術振興事業団 長崎研究室
  • 倉敷紡績(株)技術研究所
研究機関
  • 科学技術振興事業団 長崎研究室
  • 倉敷紡績(株)技術研究所
  • 長崎大学アイソトープ総合センター
報告名称 アルギン酸及びアルギン酸加水分解産物の生理活性の探索
報告概要 アルギン酸は数多くの海洋資源の中でも,主に褐藻類に多く含まれる酸性多糖である。ヒトはこのアルギン酸を食物として摂取するが消化することは出来ない。しかし,良質の食物繊維として体内のナトリウム排泄等の作用を有することが知られている。一方,哺乳類動物細胞に対する生理活性作用については未だ不明であるため,本研究では癌細胞の転移・浸潤において必須の原動力となる細胞の運動性に対して,アルギン酸とその分解物がどのような作用を有するか各種癌細胞に対する影響を調べた。また,癌細胞のコロニー形成率に及ぼすアルギン酸分解物の影響を調べた。そマンヌロン酸はSaos-2(ヒト骨肉腫)の運動性を抑制することが分かった(図1,2)。Saos-2細胞のコロニー形成率はマンヌロン酸を加えた場合約20%程度抑えられていた(図3)。以上より,アルギン酸が癌細胞の運動性を抑制し,またその他に癌細胞の増殖性にも影響を及ぼす可能性が示唆された。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

R013000060_01SUM.gif R013000060_02SUM.gif R013000060_03SUM.gif
研究分野
  • 細胞・組織培養法
  • 生物学的機能
研究制度
  • 共同研究等促進事業、長崎県「動植物細胞におけるストレス応答機構」/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 森田 直子,児玉 靖司,鈴木 啓司,渡邉 正己,松田 尚樹,竹下 哲史,山下 晶子,横山 兼久,柳瀬 浩. アルギン酸及びアルギン酸加水分解産物の生理活性の探索. 共同研究等促進事業 長崎県 共同研究支援プロジェクト “動植物細胞におけるストレス応答機構” (平成7~平成11年度) 研究成果報告書,2000. p.27 - 37.

PAGE TOP