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ラット初代培養肝細胞における,細胞凝集体形成の基礎的検討

研究報告コード R013000061
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 横山 兼久
  • 松田 尚樹
  • 竹下 哲史
  • 森田 直子
  • 渡邉 正己
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 長崎研究室
  • 科学技術振興事業団 長崎研究室
  • 科学技術振興事業団 長崎研究室
  • 科学技術振興事業団 長崎研究室
  • 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科放射線生物学研究室
研究機関
  • 科学技術振興事業団 長崎研究室
  • 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科放射線生物学研究室
報告名称 ラット初代培養肝細胞における,細胞凝集体形成の基礎的検討
報告概要 ラット初代培養肝細胞の,コラーゲンゲル上培養における細胞凝集体の形成と形態の維持および機能の維持における,培養液へのデキサメサゾン,インシュリン,EGFおよびDMSOの添加の効果について検討を行った。細胞凝集体の形成および維持にはデキサメサゾン,インシュリンおよびDMSOの添加が必要であった(図1)。機能の発現については,デキサメサゾンとインシュリンの効果が大きかった(図2)。DMSOは,コラーゲンゲル上に形成された細胞凝集体の維持には必須であり,その効果は,細胞凝集体の独立した安定性と細胞外マトリックスとの親和性の低下として確認された(図3)。コラーゲンゲル上でのラット初代培養肝細胞の培養では,デキサメサゾン,インシュリンおよびDMSOの培地中への添加により,細胞凝集体が形成され,さらに形態が維持され,細胞機能の発現が維持されると考えられる。
画像

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研究分野
  • 細胞・組織培養法
  • ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般
関連発表論文 (1)横山兼久,松田尚樹,竹下哲史,渡邉正己:初代培養ラット肝細胞細胞凝集塊形成へのデキサメタゾン,インシュリン,EGFの効果,日本組織培養学会第69回大会,広島(1996)
(2)横山兼久,松田尚樹,竹下哲史,渡邉正己:初代培養ラット肝細胞細胞凝集塊形成へのデキサメタゾン,インシュリン,EGFの効果,第3回肝細胞研究会,広島(1996)
(3)横山兼久,松田尚樹,竹下哲史,森田直子,渡邉正己:DMSOによるラット肝細胞凝集体の形態維持機構について,日本組織培養学会第70回大会横浜(1997)
研究制度
  • 共同研究等促進事業、長崎県「動植物細胞におけるストレス応答機構」/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 横山 兼久,松田 尚樹,竹下 哲史,森田 直子,渡邉 正己. ラット初代培養肝細胞における,細胞凝集体形成の基礎的検討 . 共同研究等促進事業 長崎県 共同研究支援プロジェクト “動植物細胞におけるストレス応答機構” (平成7~平成11年度) 研究成果報告書,2000. p.38 - 51.

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