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-熱可逆性ハイドロゲルを用いた抗癌剤感受性試験の臨床効果予測性-

生体等価培養法を用いた制がん剤薬効評価に関する研究 
-熱可逆性ハイドロゲルを用いた抗癌剤感受性試験の臨床効果予測性-

研究報告コード R013000063
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 窪田 倭
  • 森 有一
  • 月川 賢
  • 松岡 博光
研究者所属機関
  • 聖マリアンナ医科大学一般外科
  • 聖マリアンナ医科大学一般外科
  • 聖マリアンナ医科大学一般外科
  • 聖マリアンナ医科大学一般外科
研究機関
  • 聖マリアンナ医科大学一般外科
報告名称 生体等価培養法を用いた制がん剤薬効評価に関する研究 
-熱可逆性ハイドロゲルを用いた抗癌剤感受性試験の臨床効果予測性-
報告概要 熱可逆性ハイドロゲル(Thermo-reversible Gelation Polymer;TGP)を用いた三次元抗癌剤感受性試験(図1)による大腸癌組織の抗癌剤感受性判定結果と臨床効果を対比し,効果予測性について検討した。本感受性試験を施行した大腸癌stage IV症例11例のうち,他病死,無治療を除いた6例を対象とした。判定薬剤にはADM,CDDP,MMC,5-FUを用いた。感受性判定可能率は11例中10例(90.9%)であった。術後,抗癌剤治療をした6例の内,4種の抗癌剤のいずれかに感受性を示したのが3例,何にも感受性を示さなかったのが3例であった。感受性ありの群は,PR:2例,NC:1例,感受性なし群では,NC:1例,PD:2例となり,奏功率0%であった。本感受性試験による真陽性率は2/3(66.7%),真陰性率は3/3(100%)となった。観察期間が短いが,感受性あり群は3例とも生存,感受性なし群は2例の癌死例が見られた(図2)。
研究分野
  • 腫ようの化学・生化学・病理学
  • 腫ようの実験的治療
  • 抗腫よう薬の臨床への応用
関連発表論文 (1)松岡博光;熱可逆性ハイドロゲル(TGP)を用いた三次元培養を利用した抗癌剤感受性試験。聖マリアンナ医科大学雑誌 27:133-140,1999
研究制度
  • 共同研究等促進事業、長崎県「動植物細胞におけるストレス応答機構」/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 窪田 倭,森 有一,月川 賢,松岡 博光. 生体等価培養法を用いた制ガン剤薬効評価に関する研究 —熱可逆性ハイドロゲルを用いた抗癌剤感受性試験の臨床効果予測性— . 共同研究等促進事業 長崎県 共同研究支援プロジェクト “動植物細胞におけるストレス応答機構” (平成7~平成11年度) 研究成果報告書,2000. p.65 - 71.

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