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動物細胞のストレス応答反応を指標とした毒性/薬効評価手法の開発研究 I. 毒性及び薬効評価のための生体等価培養系の開発

研究報告コード R013000064
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 斧原 正幸
  • 横山 兼久
  • 河村 健司
研究者所属機関
  • 秋田住友ベーク(株)
  • 科学技術振興事業団 長崎研究室
  • 科学技術振興事業団 長崎研究室
研究機関
  • 科学技術振興事業団 長崎研究室
  • 秋田住友ベーク(株)
報告名称 動物細胞のストレス応答反応を指標とした毒性/薬効評価手法の開発研究 I. 毒性及び薬効評価のための生体等価培養系の開発
報告概要 本研究では細胞凝集塊を形成する培養方法を用いて,種々の細胞培養実験を基本に,最終的に毒性試験,発癌性試験などのin vitroの評価システムを構築するための培養方法の開発を行った。培養器の表面修飾によって細胞の形態が制御可能かどうかを検討し,各ウェルに単一のスフェロイドを形成する培養器を開発した。培養用シャーレを表面処理した各種培養器でHeLa細胞を培養したところ,親水性処理したものが良く接着し,伸展していることがわかった(表1)。コーティングしたリン脂質の表面構造を調べたところ(表2),接触角はかなり小さく,極めて親水性に富む表面であることがわかった。ラット肝細胞およびマウス乳腺上皮細胞の初代培養細胞は,いずれもスフェロイドを形成した。細胞の機能として,肝細胞ではアルブミン(図1),乳腺上皮細胞ではカゼインの分泌を測定したところ,生体内の正常な細胞と同様の固有の機能を明確に発現していることがわかった。
画像

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研究分野
  • 細胞・組織培養法
  • 細胞生理一般
  • 毒性学一般
研究制度
  • 共同研究等促進事業、長崎県「動植物細胞におけるストレス応答機構」/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 斧原 正幸,横山 兼久,河村 健司. 動物細胞のストレス応答反応を指標とした毒性/薬効評価手法の開発研究 毒性及び薬効評価のための生体等価培養系の開発. 共同研究等促進事業 長崎県 共同研究支援プロジェクト “動植物細胞におけるストレス応答機構” (平成7~平成11年度) 研究成果報告書,2000. p.72 - 81.

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