TOP > 研究報告検索 > 動物細胞のストレス応答反応を指標とした毒性/薬効評価手法の開発研究 II. コラーゲンゲル上ラット肝細胞培養における培養キット化の検討

動物細胞のストレス応答反応を指標とした毒性/薬効評価手法の開発研究 II. コラーゲンゲル上ラット肝細胞培養における培養キット化の検討

研究報告コード R013000065
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 澤井 博
  • 横山 兼久
  • 河村 健司
研究者所属機関
  • 秋田住友ベーク(株)
  • 科学技術振興事業団 長崎研究室
  • 科学技術振興事業団 長崎研究室
研究機関
  • 科学技術振興事業団 長崎研究室
  • 秋田住友ベーク(株)
報告名称 動物細胞のストレス応答反応を指標とした毒性/薬効評価手法の開発研究 II. コラーゲンゲル上ラット肝細胞培養における培養キット化の検討
報告概要 本研究では細胞凝集塊を形成する培養方法を用いて,種々の細胞培養実験を基本に,最終的に毒性試験,発癌性試験などのin vitroの評価システムを構築するための培養方法の開発を行った。無血清培養液によるラット肝細胞の凝集塊を形成するコラーゲンゲル上3次元培養法を用いて,各種肝特異機能の発現を評価した。モノレイヤーと比較して,アルブミン合成(図1)や細胞内の中性脂肪量(図2),グリコーゲン量(図3)がより生体内の細胞に近い状態であることが示唆された。薬物代謝酵素P450の活性はいずれの培養条件でもin vivoの機能レベルを維持できなかった。本研究により,凝集塊を形成する3次元培養方法が確立し,従来の培養方法よりも高度の機能発現が維持されたことによって,細胞の生死だけでなく,細胞の機能変化という観点からの新しい毒性試験などの可能性が示唆された。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

R013000065_01SUM.gif R013000065_02SUM.gif R013000065_03SUM.gif
研究分野
  • 細胞・組織培養法
  • 細胞生理一般
  • 毒性学一般
研究制度
  • 共同研究等促進事業、長崎県「動植物細胞におけるストレス応答機構」/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 澤井 博,横山 兼久,河村 健司. 動物細胞のストレス応答反応を指標とした毒性/薬効評価手法の開発研究 コラーゲンゲル上ラット肝細胞培養における培養キット化の検討. 共同研究等促進事業 長崎県 共同研究支援プロジェクト “動植物細胞におけるストレス応答機構” (平成7~平成11年度) 研究成果報告書,2000. p.81 - 89.

PAGE TOP