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正常ヒト細胞を用いた組織モデルの作製と評価

研究報告コード R013000068
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 山本 良平
  • 元野 満
  • Mitch Klausner
  • Gary D. Shipley
  • Ann K. Shipley
  • 妹尾 久雄
研究者所属機関
  • 倉敷紡績(株)技術研究所
  • 倉敷紡績(株)技術研究所
  • MatTek Co.
  • Cascade Biologics, Inc.
  • Cascade Biologics, Inc.
  • 名古屋大学環境医学研究所
研究機関
  • Cascade Biologics, Inc.
  • MatTek Co.
  • 倉敷紡績(株)技術研究所
  • 名古屋大学環境医学研究所
報告名称 正常ヒト細胞を用いた組織モデルの作製と評価
報告概要 正常ヒト細胞の分離及び培養法を検討し,表1に示す細胞の培地と培養法を開発した。しかし,通常の単層培養ではモデルとして限界があるので,より生体に近似したモデルとして表皮モデル及び血管モデルを検討した。用いた表皮モデルは表皮角化細胞の重層モデルで表皮構造が再現されており,表皮特異的分子マーカーの存在も確認されている。化学的刺激に対しin vivoと同じ反応を示すかを,皮膚刺激試験のスコアが既知な化粧品を用いて調べたところ細胞生存率低下はin vivoの結果と一致した。しかし,高濃度エタノールを含む試料で過剰に反応する傾向が見られ,溶媒に対するバリアー機能が実際の表皮より低いことが示唆された(図1)。血管モデルはフィルター上に血管内皮細胞を単層に培養したものを用い,物質及び細胞の透過性を評価した。FITCデキストラン及び血球細胞の透過を阻止し,IL-8により血球細胞が血管内皮細胞層を遊走することが確認できた(図2)。
画像

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研究分野
  • 細胞・組織培養法
  • 細胞生理一般
  • 皮膚の基礎医学
  • 循環系の基礎医学
関連発表論文 (1)M. Genno, R. Yamamoto, H. Kojima, H. Konishi and M. Klausner: Evaluation of a new alternative to primary Draize skin irritation testing using EpiDerm skin model. AATEX5,195-200(1998).
研究制度
  • 共同研究等促進事業、長崎県「動植物細胞におけるストレス応答機構」/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 山本 良平,元野 満,Mitch Klausner,Gary D. Shipley,Ann K. Shipley,妹尾 久雄. 正常ヒト細胞を用いた組織モデルの作製と評価. 共同研究等促進事業 長崎県 共同研究支援プロジェクト “動植物細胞におけるストレス応答機構” (平成7~平成11年度) 研究成果報告書,2000. p.109 - 115.

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