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植物のアルミニウムストレス耐性機構 V. 大麦アルミニウムストレス耐性関連遺伝子(群) QTL解析に向けた大麦分子地図作製

研究報告コード R013000074
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 斎藤 彰
  • 宮崎 力
  • 小内山 英一
  • 佐伯 知勇
研究者所属機関
  • 農林水産省 九州農業試験場育種工学研究室
  • 科学技術振興事業団
  • キリンビール植物工学研究所
  • サッポロビール植物工学研究所
研究機関
  • キリンビール植物工学研究所
  • サッポロビール植物工学研究所
  • 科学技術振興事業団
  • 農林水産省 九州農業試験場育種工学研究室
報告名称 植物のアルミニウムストレス耐性機構 V. 大麦アルミニウムストレス耐性関連遺伝子(群) QTL解析に向けた大麦分子地図作製
報告概要 酸性/アルミニウムストレス応答遺伝子群を量的形質座位(Quantitative Trait Loci)と捕え,遺伝子連鎖分析(QTL mapping)するために,本研究では,日本の二条醸造用大麦KoAと中国の六条野生大麦Mokusekko3由来の120個体F2集団を用いて,RFLP地図を作成した。1つのアイソザイム,1つの形態マーカー,177のRFLPマーカーを用いて222座位をマップした。地図全長は1389 cMであり,マーカー間平均距離は6.3 cMであった(図1)。雌配偶子の組換えを表すHordeum bulbosum由来の倍化半数体(DH)集団を用いた最も代表的な大麦RFLP地図とその地図を比較した。共通な60のRFLPマーカーの順列は同様で,大きな染色体再構成は検出できなかった。共通な隣り合ったRFLPマーカー間で6ケ所の組換え価が異なっていた。しかし全領域にわたってはF2集団とDH集団由来の地図は非常に相同であった(図2)。
画像

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研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 遺伝子の構造と化学
  • 植物の栄養障害
関連発表論文 (1)K. Saeki, C. Miyazaki, N. Hirota, T. Konishi, A. Saito and K. Ito: QTL mapping of Barley Yellow Mosaic Virus(BaYMV) resistance gene in c.Ishukushirazu on chromosome 7(5H) in barley, Hordeum vulgare. Theor. Appl. Genet. in press(1999)
(2)C. Miyazaki, E. Osanai, K. Saeki, N. Hirota, K. Ito, T. Konishi and A. Saito: A Barley Linkage Map Using an F2 population and its comparison with a Map Based on Female Recombination-derived Double Haploid Population. Breeding Science submitted(1999)
研究制度
  • 共同研究等促進事業、長崎県「動植物細胞におけるストレス応答機構」/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 斎藤 彰,宮崎 力,小内山 英一,佐伯 知勇. 植物のアルミニウムストレス耐性機構 大麦アルミニウムストレス耐性関連遺伝子(群)QTL解析に向けた[大麦分子地図作成]. 共同研究等促進事業 長崎県 共同研究支援プロジェクト “動植物細胞におけるストレス応答機構” (平成7~平成11年度) 研究成果報告書,2000. p.189 - 199.

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