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深海環境における条件変化の生物に与える影響の研究

研究報告コード R013000099
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 竹内 和久
  • 藤岡 祐一
研究者所属機関
  • 三菱重工業(株)長崎研究所化学研究室
  • 三菱重工業(株)長崎研究所化学研究室
研究機関
  • 三菱重工業(株)長崎研究所化学研究室
報告名称 深海環境における条件変化の生物に与える影響の研究
報告概要 深海資源の開発及び利用の際の深海環境アセスメント法の一つとして,高圧下での微小動物の飼育,観察技術及び生物評価法検討とともに,高圧下において環境条件の変化が生物に与える影響を調べた。新規に開発した微少動物高圧飼育装置(図1)により,加圧条件下で微小動物が飼育できること,環境条件の変更が可能であること,微小動物の運動状況が観察できることを確認した。生物評価法の一手段として蛍光微少球を利用した摂餌の評価を検討し,YG(1μm)を用い体内に取り込まれた蛍光微少球が観察できることを確認した。海岸から採取した線虫に対し加圧飼育を試みたところ320気圧程度の加圧は短期間であれば,致死的でないことを確認した(図2)。pHを7に調整した海水中に有孔虫を入れ,常圧下と加圧下で12時間静置したところ,常圧,加圧ともに殻の溶解が確認され,高いpHで短期間でも影響が出ること(図3),加圧下では傾向が強くなることを確認した。
画像

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研究分野
  • 細胞・組織培養法
  • 生体の顕微鏡観察法
  • 動物に対する影響
  • 飼育管理機械・施設
  • 真空,高圧操作
研究制度
  • 共同研究等促進事業、長崎県「動植物細胞におけるストレス応答機構」/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 竹内 和久,藤岡 祐一. 深海環境における条件変化の生物に与える影響の研究. 共同研究等促進事業 長崎県 共同研究支援プロジェクト “動植物細胞におけるストレス応答機構” (平成7~平成11年度) 研究成果報告書,2000. p.626 - 634.

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