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健康リスク予知予防の為の分子生物学的新手法の開発

研究報告コード R013000105
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 菅原 努
  • 小野 公二
  • 伴 貞幸
  • 丹羽 太貫
  • 鈴木 啓司
  • 加納 永一
  • 二階堂 修
研究者所属機関
  • (財)体質研究会
  • 京都大学原子炉実験所
  • (財)放射線影響研究所放射線生物学部
  • 広島大学原医研分子病理
  • 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科放射線生物学研究室
  • 福井医科大学放射線基礎医学講座
  • 金沢大学薬学部分子細胞薬学講座
研究機関
  • (財)体質研究会
  • (財)放射線影響研究所放射線生物学部
  • 京都大学原子炉実験所
  • 金沢大学薬学部分子細胞薬学講座
  • 広島大学原医研分子病理
  • 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科放射線生物学研究室
  • 福井医科大学放射線基礎医学講座
報告名称 健康リスク予知予防の為の分子生物学的新手法の開発
報告概要 最近の分子細胞生物学の成果を活用して,健康リスク予防予知のためのバイオマーカーを開発することを目指した。従来は癌化,老化などについて,DNA損傷とそれに基づく体細胞突然変異を指標とすることが行われている。これに対し本計画では環境因子に対する細胞のストレス応答に着目し,分担研究者が夫々得意とする手法を用いてその可能性を探った(図1)。その結果,細胞の種々のストレス応答が見出され,その健康リスクへの関与の可能性が示唆された。これを実用的なバイオマーカーにするには,更に一段の工夫が必要である。また従来のモデルとの対比において,現時点においてこれを否定することは出来ず,先づ放射線を例として高線量と低線量を対比しながら作用機構については新たなパラダイムの確立が必要であるとの結論に達した。このように新しい体系の大略を示すことが出来たのが,付随的な大きな成果である。
画像

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研究分野
  • 遺伝的変異
  • 分子遺伝学一般
  • 生体防御と免疫系一般
  • 細胞レベルに対する影響
関連発表論文 (1)T. Sugahara: Hiroshima and Nagasaki: From Fear through Science to Risk Assessment. 100 Years of X-ray and Radioactivity (RON-BEC 100) D.D. Sood et al. edited. Bhabba Atomic Research Centre, Mumbai, India, 1996 pp. 367-376.
(2)T. Sugahara: The radiation paradigm regarding health risk from exposures to low does radiation. High Levels of Natural Radiation-1996 (in press). High Levels of Natural Radiation-Radiation Dose and Health Effects. Elsevier, Amsterdam-Lausane-New York-Oxford-Shannon-Tokyo, 1997 PP. 331-339.
研究制度
  • 共同研究等促進事業、長崎県「動植物細胞におけるストレス応答機構」/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 菅原 努,小野 公二,伴 貞幸,丹羽 太貫,鈴木 啓司,加納 永一,二階堂 修. 健康リスク予知予防の為の分子生物学的新技法の開発. 共同研究等促進事業 長崎県 共同研究支援プロジェクト “動植物細胞におけるストレス応答機構” (平成7~平成11年度) 研究成果報告書,2000. p.687 - 692.

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