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環境障害要因のnon-mutationalな現象による検出の可能性

研究報告コード R013000109
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 菅原 努
研究者所属機関
  • (財)体質研究会
研究機関
  • (財)体質研究会
報告名称 環境障害要因のnon-mutationalな現象による検出の可能性
報告概要 non-mutationalな現象をがんと結びつけることは,我々の目的の一つであり,その可能性について渡辺らのデータのほか文献上よりのデータと合わせて検討した。図1,図2はいずれも渡辺らのグループのもので,図1はhsp72の量が,図2はフィブロネクチンの量が,正常からがんに到る間に悪性度と共に変化することを示している。図3はKamibayashiらによるもので,gap接合タンパク質の減少制限ががんの進行と共に進むことを示している。彼等はこれをepigeneticな変化と見ている。Troskoらのグループもgap接合の翻訳後レベルでの変化を指標にして発がん要因(彼等はtumor-promotingとしている)を検出する可能性を示唆している。以上を考慮し,私の理解が正しければ,我々の狙いはTroskoに先をこされた感がする。例えばnon-disjunctionやaneuploidyをうまく検出する系が作れないだろうかが今後の課題である。
画像

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研究分野
  • 遺伝的変異
  • 遺伝子発現
  • 細胞分裂・増殖
  • 発癌機序・因子
研究制度
  • 共同研究等促進事業、長崎県「動植物細胞におけるストレス応答機構」/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 菅原 努. 環境障害要因のnon-mutationalな現象による検出の可能性. 共同研究等促進事業 長崎県 共同研究支援プロジェクト “動植物細胞におけるストレス応答機構” (平成7~平成11年度) 研究成果報告書,2000. p.700 - 701.

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