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子宮頚癌と放射線

研究報告コード R013000110
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 菅原 努
研究者所属機関
  • (財)体質研究会
研究機関
  • (財)体質研究会
報告名称 子宮頚癌と放射線
報告概要 本研究では,human papilloma virus(HPV)の関与が濃厚な子宮頚癌と放射線の関係を検討する。子宮頚癌の主要なリスクファクターがHPVであることは広く認められている。HPVには70以上の型があり,そのうち23が頚癌に見出され,リスクの高い型と低い型が存在する。しかし,HPV感染者のうちで本当に頚癌に発展するものは一部であり,何らか他の因子の関与が考えられる。HPV以外の因子としてまずたばこが考えられ,賛否両論がなされているが,たばこ中の発がん物質の関与の可能性は極めて高い。次に放射線の影響が考えられる。今までの研究からは,放射線による子宮頚癌の増加は認められておらず,罹患率についても子宮がんには放射線被爆との関連は無いようであったとされている。子宮頚癌がHPVによるとして,発がん物質としてたばこが考えられるとしたら,なぜ放射線は関与しないのか,実験的研究でもっとつめる必要があると問題提起する。
研究分野
  • 遺伝的変異
  • 人間に対する影響
  • 発癌機序・因子
  • 女性生殖器と胎児の腫よう
研究制度
  • 共同研究等促進事業、長崎県「動植物細胞におけるストレス応答機構」/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 菅原 努. 子宮頚癌と放射線. 共同研究等促進事業 長崎県 共同研究支援プロジェクト “動植物細胞におけるストレス応答機構” (平成7~平成11年度) 研究成果報告書,2000. p.702 - 704.

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