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細胞癌化過程におけるテロメレース制御機構の役割解明

研究報告コード R013000115
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 鈴木 啓司
  • 児玉 靖司
  • 三浦 ミカ
  • 楊 治
  • 渡邉 正己
研究者所属機関
  • 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科放射線生物学研究室
  • 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科放射線生物学研究室
  • 長崎大学薬学部放射線生命科学教室
  • 長崎大学薬学部放射線生命科学教室
  • 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科放射線生物学研究室
研究機関
  • 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科放射線生物学研究室
報告名称 細胞癌化過程におけるテロメレース制御機構の役割解明
報告概要 細胞癌化過程におけるテロメラーゼ制御機構の解明を目的に研究を進めている。ヒト7~9週齢胎児と同発生段階のマウス,ラット及びハムスターの胎児から細胞を分離しテロメラーゼ活性を測定した結果,いずれの細胞もヒト癌細胞と同程度の活性が認められた。しかし,24種類のヒト胎児細胞のテロメラーゼ活性を測定したところ,約30%の個体に活性が認められた(図1,表1)。これら細胞を培養し継代数の増加に伴うテロメラーゼ活性ほ変化を調べた(図2)。ハムスターやラットでは30継代を経ても活性を残すのに対し,ヒト細胞(HE23,HE40)では継代早期に活性を失うことが分かった。そこで,マウス,ハムスター胎児由来細胞を癌化させてテロメラーゼ活性を測定したところ,胎児から採集直後の細胞と同程度以上の活性を示した。ヒト癌細胞でも例外なくテロメアーゼ活性は高く,細胞の不死化や癌化とテロメアーゼ活性に密接な関係があることが示唆された。
画像

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研究分野
  • 生化学的分析法
  • 細胞・組織培養法
  • 遺伝子の複製
  • 進化論一般
  • 基礎腫よう学一般
研究制度
  • 共同研究等促進事業、長崎県「動植物細胞におけるストレス応答機構」/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 鈴木 啓司,児玉 靖司,三浦 ミカ,楊 治,渡邉 正己. 細胞癌化過程におけるテロメレース制御機構の役割解明. 共同研究等促進事業 長崎県 共同研究支援プロジェクト “動植物細胞におけるストレス応答機構” (平成7~平成11年度) 研究成果報告書,2000. p.717 - 720.

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