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細胞凝集体の構築技術と,細胞機能調節技術の開発

研究報告コード R013000121
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 河村 健司
  • 森田 直子
  • 横山 兼久
  • 松田 尚樹
研究者所属機関
  • 秋田住友ベーク(株)
  • 秋田住友ベーク(株)
  • 科学技術振興事業団 長崎研究室
  • 科学技術振興事業団 長崎研究室
研究機関
  • 科学技術振興事業団 長崎研究室
  • 秋田住友ベーク(株)
報告名称 細胞凝集体の構築技術と,細胞機能調節技術の開発
報告概要 我々は,96穴U底プレートに細胞非接着性を付与することにより,1つのウェルに1つの細胞凝集体を形成できる培養プレートを開発した(図1)。このプレートの特徴は,コラーゲン等細胞外マトリクスの無い環境下で細胞凝集体を形成できること,ウェルへの播種細胞数により細胞凝集体の大きさを制御できることである。このプレートを用い,ラット初代培養肝細胞の細胞凝集体の形成性,凝集体の形成と機能の発現の相関,細胞凝集体中の機能発現部位及び細胞凝集体の微細構造を観察した。当プレートにより,細胞外マトリクスの存在しない環境下,ラット初代培養肝細胞で細胞凝集体を得,細胞凝集体の形成と機能の発現に相関があることを確認した(図2)。細胞凝集体の微細構造とアルブミン蛋白の分布状況から,凝集体における機能の発現が一様でない可能性を示唆する知見を得,細胞凝集体はより生体に近い構造及びより分化した状態にあるという知見を得た。
画像

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研究分野
  • 細胞・組織培養法
  • 細胞生理一般
研究制度
  • 共同研究等促進事業、長崎県「動植物細胞におけるストレス応答機構」/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 河村 健司,森田 直子,横山 兼久,松田 尚樹. 細胞凝集体の構築技術と,細胞機能調節技術の開発. 共同研究等促進事業 長崎県 共同研究支援プロジェクト “動植物細胞におけるストレス応答機構” (平成7~平成11年度) 研究成果報告書,2000. p.763 - 772.

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