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キラルなシクロオクテン誘導体の自己増感ジアステレオ区別Z-E光異性化

研究報告コード R013000129
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 松山 恵介
  • 井上 徹
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 キラルなシクロオクテン誘導体の自己増感ジアステレオ区別Z-E光異性化
報告概要 生成物キラリティーの前例のない変換は,増感部分が結合したキラルなシクロオクテンの自己増感ジアステレオ区別光異性化の中で起こる。我々はベンゾイルオキシシクロオクテンの3つのキラル異性体を提供した。これらは波長254 nmの光照射により自己増感光異性化を起こし,適度なジアステレオ過剰(de s)中で関連するジアステレオ異性体対をつくる(図1)。興味深いことに,1aは低濃度および高濃度で2aの異なったジアステレオマーをつくる。この反転立体選択性は低濃度では分子内増感が,高濃度では分子間増感がそれぞれ支配するためである。我々はさらに(Z)-3-(2-メトキシカルボニルベンゾイルオキシ)シクロオクテンを提供し,これの自己増感ジアステレオ区別光異性化挙動を種々の温度で調べた。生成した(E)-異性体のde sがより高められるのに加え,光定常状態E/Z比の異常な温度依存性が観測された。これは高温でより歪の大きい(E)-異性体をもたらす。
研究分野
  • 光化学反応
  • 光化学反応,ラジカル反応
  • 反応の立体化学
  • アルケン
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、井上光不斉反応プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 松山 恵介. キラルなシクロオクテン誘導体の自己増感ジアステレオ区別Z-E光異性化. 創造科学技術推進事業 井上光不斉反応プロジェクトシンポジウム 光がひらくキラリティー 講演要旨集(研究期間:1996-2001),2001. p.22 - 23.

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