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マウスγチユブリンの機能解析

研究報告コード R013000138
掲載日 2005年2月22日
研究者
  • 久保 亜紀子
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 マウスγチユブリンの機能解析
報告概要 γチュブリンは微小管のマイナス端に局在し,多種類の蛋白質からなる環状複合体として存在している。この研究では,γチユブリンの細胞分裂における働きを明らかにする目的で,マウスの胚性幹細胞の系を用いてγチユブリンをコードする遺伝子(TUBGl)を破壊した遺伝子欠損マウスを作成し,表現型の解析を行った。TUBGl遺伝子ノックアウト胚では桑実胚期から異常な分裂像が見え始め,受精後3.5日日には胚盤胞は形成したが,形は正常では無かった(図1)。異常な細胞では染色体が形成され,中心体から動原体に向かって伸びている動原体微小管も観察されたが,中心体と思われる構造が-つしか見られず,染色体の整列,分配は行われていなかった。これらの結果から,TUBGl遺伝子のコードするγチユブリンは初期胚の発生において必要不可欠の分子であり,また,γチユブリンの機能を相補するような分子も存在しないことが示唆された。
画像

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研究分野
  • 遺伝子操作
  • 細胞生理一般
  • 細胞構成体の機能
  • 発生と分化
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、月田細胞軸プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 久保 亜紀子. マウスγチュブリンの機能解析. 創造科学技術推進事業 月田細胞軸プロジェクトシンポジウム要旨集(研究期間:1996-2001),2001. p.35 - 41.

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