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倍数体のキネトコアー微小管接着とアナフエイズ前期キネトコア分離におけるBiK1Pの重要性

研究報告コード R013000139
掲載日 2005年2月22日
研究者
  • David Pellman
研究者所属機関
  • Dana-Faber Cancer Institute and Harvard Medical School
研究機関
  • Dana-Faber Cancer Institute and Harvard Medical School
報告名称 倍数体のキネトコアー微小管接着とアナフエイズ前期キネトコア分離におけるBiK1Pの重要性
報告概要 プラス瑞トラッキング蛋白と呼ばれる微小管のプラス端結合蛋白のグループは,微小管組立の調節や他の細胞構築物への接着形成に必要であることが最近分かってきた。我々は,CLIP-170の出芽酵母相同分子種であるBiK1Pが微小管端をキネトコアに結合させるプラス端トラツキング蛋白であることを見いだした。驚いたことに,BiklPは半数体細胞の生育には必要ではないが,倍数体の生育には必須であることが分かった。この知見に基づき,キネトコアにおけるBik1Pの機能の新しい測定法を開発した。アナフエイズ前期の倍数体細胞において,Bik1Pはキネトコア分離を維持するのに必要であり,それ故,接着姉妹染色分体の弾性反跳に対抗する力に貢献している。キネトコアー微小管接着に関係する蛋白が特異的に倍数体細胞の生育に必要であるという知見は異数体癌細胞の治療に密接な関係があると考えられる。
研究分野
  • 細胞生理一般
  • 細胞分裂・増殖
  • 細胞構成体の機能
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、月田細胞軸プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • David Pellman. Kinetochore-Microtubule Attachment and Preanaphase Kinetochore Separation in Polyploids Require Bik1p. 創造科学技術推進事業 月田細胞軸プロジェクトシンポジウム要旨集(研究期間:1996-2001),2001. p.43 - 43.

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