TOP > 研究報告検索 > ミトコンドリアの分布と形態の制御メカニズム

ミトコンドリアの分布と形態の制御メカニズム

研究報告コード R013000141
掲載日 2005年2月22日
研究者
  • M.P. Yaffe
研究者所属機関
  • University of California
研究機関
  • University of California
報告名称 ミトコンドリアの分布と形態の制御メカニズム
報告概要 ミトコンドリアの形態を制御し細胞分裂の前に娘細胞にミトコンドリアを確実に移すメカニズムに介在する構成分子の幾つかが,ミトコンドリアの動態の欠失を示す酵母変異体の分離・分析を通して同定された。サイトゾルの中間フィラメント様蛋白であるMdm1p,ミトコンドリア外膜の3つの蛋白Mdm10p,Mdm12p,Mmm1pである。これらの変異体の解析により,ミトコンドリア遺伝性におけるユビキチン化の重要性がわかってきた。さらにミトコンドリア外膜でミトコンドリア管の分裂を介在する働きを持つ3つの構成因子を同定した。またミトコンドリアの位置決めに必要な微小管に沿ったミトコンドリア移動に重要な因子も明らかになりつつある。そのような一つの因子はMmdlpであり真核細胞に広く保存されている36KDaの新規蛋白である。これらの研究はミトコンドリアのふるまいや細胞分裂・分化に伴うミトコンドリアの動態の共同作用への新しい理解につながると考えられる。
研究分野
  • 細胞生理一般
  • 細胞構成体一般
  • 生体膜一般
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、月田細胞軸プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • M.P. Yaffe. Mechanisms for the Control of Mitochondrial Distribution and Morphology. 創造科学技術推進事業 月田細胞軸プロジェクトシンポジウム要旨集(研究期間:1996-2001),2001. p.57 - 57.

PAGE TOP