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ネクチンよる細胞の接着、シグナル伝達、および極性形成の機構

研究報告コード R013000142
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 高井 義美
研究者所属機関
  • 大阪大学大学院医学系研究科生化学・分子生物学講座
研究機関
  • 大阪大学
報告名称 ネクチンよる細胞の接着、シグナル伝達、および極性形成の機構
報告概要 細胞間接着は、細胞の形態形成、分化、増殖、運動などさまざまな過程で重要な役割を果たしている。私共は、接着分子ネクチンと、ネクチンをアクチン細胞骨格に連結させるアクチンファラメント結合タンパク質アファディンより構成される新しい細胞間接着機構ネクチン-アファディン系を見出している。ネクチン-アファディン系は、カドヘリン-カテニン系と協調して、あるいは非依存的に、上皮細胞におけるカドヘリン依存性アドヘレンスジャンクションとクローディン依存性タイトジャンクション、神経におけるシナプス、精巣におけるセルトリ細胞-精子細胞間接着など、種々のタイプの細胞間接着の形成に重要な役割を果たしている。また、ネクチンのトランス結合Rhoファミリーの低分子量Gタンパク質であるCdc42とRacを活性化するなど、ネクチンは細胞間接着の形成だけでなく、細胞内シグナル伝達や細胞極性の形成にも直接関与している。
研究分野
  • 生物学的機能
  • 細胞生理一般
  • 細胞分裂・増殖
  • 細胞生理一般
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、高井生体時系プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 高井 義美. Nectin: a key organizer of intercellular junctions. 創造科学技術推進事業 高井生体時系プロジェクト 研究シンポジウム 「細胞接着研究の最先端」 講演要旨集(研究期間:1994-1999),1999. p.58 - 58.

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