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造血幹細胞の分化と自己複製の制御機構

研究報告コード R013000148
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 中内 啓光
研究者所属機関
  • 東京大学医科学研究所
研究機関
  • 筑波大学基礎医学系
  • 東京大学医科学研究所
報告名称 造血幹細胞の分化と自己複製の制御機構
報告概要 造血幹細胞は骨髄移植の本質であり、臨床的に極めて重要な役割を担う細胞である。そのため造血幹細胞の自己複製が無限に続くという期待のもとに、臨床応用に向けて造血幹細胞をex vivo で増殖させる試みが世界中でなされている。しかし、その根拠となるべき造血幹細胞の自己複製能に関する詳細は不明である。我々は純化した造血幹細胞とマウス個体への移植系を利用して、造血幹細胞の自己複製能を定量的に解析する方法を開発した。その結果、造血幹細胞は厳密な意味で自己複製はしておらず、肝細胞としての能力が徐々に低下することが明らかになった。今後、どのような分子が幹細胞の能力に維持に関与しているかを明らかにし、その発現時を制御することにより造血幹細胞のex vivo の増殖が実現すると期待される。
研究分野
  • 血液の医学一般
  • 腫ようの化学・生化学・病理学
  • 細胞構成体一般
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、生体防御のメカニズム/研究代表者 中内 啓光(筑波大学基礎医学系・東京大学医科学研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 中内 啓光. 造血幹細胞の分化と自己複製:その期待と現実. 戦略的基礎研究推進事業「生体防御のメカニズム」公開シンポジウム 生体防御の分子メカニズム 免疫,2001. p.4 - 5.

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