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TNF/TNF-R familyの免疫系における役割

研究報告コード R013000150
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 奥村 康
研究者所属機関
  • 順天堂大学医学部
研究機関
  • 順天堂大学医学部
報告名称 TNF/TNF-R familyの免疫系における役割
報告概要 アポトーシスを誘導するTumor necrosis factor(TNF)family分子の免疫応答,特に抗腫瘍効果における重要性につき解析した結果,TRAIL分子の発現が恒常的に肝NK細胞上に認められること,独自に作製した抗TRAIL中和抗体の投与がL929やRenCaといった種々のTRAIL感受性細胞の肝臓への転移を促進すること等から,肝NK細胞上に発現するTRAILが腫瘍細胞の転移に対し抑制的に働くことが分かった。INF-γ欠損マウスでは肝NK細胞上におけるTRAILの発現及びTRAILによる癌細胞の移転抑制効果が認められないことから,肝NK細胞における恒常的なTRAILの発現にINF-γが必要であると判明した。さらに,抗腫瘍効果のエフェクター機能の一翼を担う単球細胞の様々な癌細胞に対する標的細胞破壊機構につき解析した結果,TRAILのみならず新規TNF family分子TWEAKを介して単球細胞がターゲットにアポトーシスを誘導することを見出した。
研究分野
  • 免疫反応一般
  • 腫よう免疫
  • 抗原・抗体・補体の生化学
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、生体防御のメカニズム/研究代表者 奥村 康(順天堂大学医学部)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 奥村 康. TNF/TNF-R familyの免疫系における役割. 戦略的基礎研究推進事業「生体防御のメカニズム」公開シンポジウム 生体防御の分子メカニズム 免疫,2001. p.7 - 7.

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