TOP > 研究報告検索 > 下側頭葉皮質における形,両眼視差,面の情報処理

下側頭葉皮質における形,両眼視差,面の情報処理

研究報告コード R013000174
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 藤田 一郎
研究者所属機関
  • 大阪大学
研究機関
  • 大阪大学
報告名称 下側頭葉皮質における形,両眼視差,面の情報処理
報告概要 サルの下側頭葉皮質の神経細胞は対象物の形やテクスチャーや色などの表面の性質に反応することが知られている。最近,我々は多くの下側頭葉皮質神経細胞が両眼視差にも反応し,その一部の細胞は対象物体の形と両眼視差の情報から3次元面構造を伝えることを発見した。さらに,下側頭葉神経細胞の一部の活動性はサルの立体認識タスクでの遠近の判断とよく相関する。この結果は下側頭葉が立体視の様々な局面に関与しているという新しい概念を生み出した。この結果は両眼視差の情報はこれまで関係すると考えられていなかった視覚領域の多くで処理されていることを示しており,これからの研究の焦点が立体視におけるこれらの領域の機能的役割を明らかにすることである。
研究分野
  • 中枢神経系
  • 視覚
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、脳を知る/研究代表者 藤田 一郎(大阪大学)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 藤田 一郎. Processing of Shape, Biocular Disparity, and Surfaces in Inferior Temporal Cortex. 戦略的基礎研究推進事業 研究領域「脳を知る」のシンポジウム “脳神経科学の最先端/Trends in Neuroscience at the Millennium” [プログラムおよび講演要旨],2001. p.17 - 17.

PAGE TOP