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超伝導受信器を用いたオゾン等の大気微量分子の高度分布測定装置の開発

研究報告コード R013000175
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 福井 康雄
研究者所属機関
  • 名古屋大学大学院理学研究科
研究機関
  • 名古屋大学大学院理学研究科
報告名称 超伝導受信器を用いたオゾン等の大気微量分子の高度分布測定装置の開発
報告概要 オゾンとCIOのスペクトルを観測するために,低雑音超伝導受信器と広帯域音響光学型分光計が搭載されている周波数200GHz帯の低雑音超伝導受信観測装置の開発を行なった。開発したミリ波観測装置をチリのラスカンパナス天文台に設置し,1999年に試験観測を開始,オゾンのスペルトル観測に成功した。2000年には,初めてCIOスペクトルを受信することに成功した。また,ライダー手法によってPSCを含む成層圏エアロゾルの濃度分布,層構造,偏光特性などの情報を得て,これらとミリ波によって観測されるオゾン濃度分布と比較し,オゾン消失過程にかかわる不均一反応速度の律速要因を明らかにし,オゾン消失過程の理解を深めることを試みた。最後に,極域およびオゾンホールの動態と中緯度域への影響として,最近の極渦およびオゾンホール,南北極渦の変動と中緯度への影響について述べた。
研究分野
  • 気圏環境汚染
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、地球変動のメカニズム/研究代表者 福井 康雄(名古屋大学大学院理学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 福井 康雄. 超伝導受信器を用いたオゾン等の大気微量分子の高度分布測定装置の開発. 戦略的基礎研究推進事業「地球変動のメカニズム」第1回 領域シンポジウム 要旨集,2001. p.1 - 7.

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