TOP > 研究報告検索 > 都市ヒートアイランドの計測制御システム

都市ヒートアイランドの計測制御システム

研究報告コード R013000182
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 三上 岳彦
研究者所属機関
  • 東京都立大学大学院理学研究科
研究機関
  • 東京都立大学大学院理学研究科
報告名称 都市ヒートアイランドの計測制御システム
報告概要 都市における熱汚染の緩和を目的とし,都市ヒートアイランドの計測と制御に関するシステムを開発するため,4つのテーマを設定した。
テーマ1,高精度人工衛星を用いて,土地利用・被覆データを取得するとともにアルベドを計算する。また,建物高さに由来する地表の粗度の測定と熱映像を用いた気温分布の計測等を行ない,都市ヒートアイランドの実態を解明する。
テーマ2,東京首都圏に120箇所の温湿度観測点を設け,測定,記録を行なう。さらに,数ヶ所で風向・風速や日射量等の観測も実施し,ヒートアイランドの時間・空間変化の実態を明らかにする。
テーマ3,得られたデータを局地気象モデルの地表面境界条件として入力し,ヒートアイランド発生,緩和・制御の数値モデルを走らせる。
テーマ4,上記モデルを用いて,土地利用を制御することにより都市の熱環境を緩和・制御する方策を検討する。大都市スケールでは緑地の増加,埋め立て地の抑制,屋上緑化等,地域スケールでは風の道の確保等,地区スケールでは熱環境を建物,放射,気流のサブモデルを用いてシュミレーションし,建物素材や樹木の影響,建物配置の影響等を定量的に評価する(図1)。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

R013000182_01SUM.gif
研究分野
  • 局地循環,気流
  • 都市計画一般,都市経済学
  • 都市問題,都市防災
  • 土地利用一般,地域制
  • 環境問題
関連発表論文 (1)Biometeorology and Urban Climatology at the Turn of the Millennium, WMO/TD No.1026, 491-495 (2000) “Investigation of Urban Heat Islands in Tokyo Metropolis based on the Ground Monitoring System” (T. Mikami, A. Kannari, Y. Yamazoe, C. Suzuki, K. Kimura and S. Kubo)
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、環境低負荷型の社会システム/研究代表者 三上 岳彦(東京都立大学理学部)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 三上 岳彦. 都市ヒートアイランドの計測制御システム. 戦略的基礎研究推進事業 環境低負荷型の社会システム. 第3回領域シンポジウム予稿集 平成7年度採択研究代表者,2001. p.13 - 18.

PAGE TOP