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微生物の機能強化による水環境修復技術の確立のための戦略的基礎研究

研究報告コード R013000187
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 前川 孝昭
研究者所属機関
  • 筑波大学農林工学系
研究機関
  • 筑波大学農林工学系
報告名称 微生物の機能強化による水環境修復技術の確立のための戦略的基礎研究
報告概要 水域の窒素汚染問題に絞り,汚染水域の水環境修復を微生物の持つ機能の強化によって達成することを目的とした。微生物機能強化のための誘導手法とその遺伝的固定化として,中温メタン菌の冷温馴養過程の解析とその遺伝的固定化,冷温メタン菌によるCO2固定能力と最適培地の関係,生物・物理・化学的因子の制御による微生物細胞の活性化・機能強化,硝化・脱窒菌の遺伝修飾による細胞機能強化について検討を行なった。また,点源汚染の微生物による水環境修復技術の確立として,固定化硝化菌および脱窒菌による窒素源の硝化・脱窒速度の高効率化,腐生連鎖を組み込んだ微生物群集の有機物分解機能強化について検討した。最後に生物間競合を利用した水環境修復技術として,水環境修復用微生物機能強化混合培養システムの開発とその利用,競合を利用した増殖制御機構の解明,固定化硝化・脱窒菌の生態系利用による環境修復,生分解性樹脂の分解による硝化・脱窒菌の機能向上について検討した。
研究分野
  • 分子遺伝学一般
  • 微生物に対する影響
  • 代謝と栄養
  • 水質汚濁一般
関連発表論文 (1)前川孝昭:特願 平9-140181,特開平10-327850(国内),EP0881287A2(英仏独),CN1203273A(中国),微量要素・無機栄養塩類拡散型菌体培養担体,
(2)Nobuyuki Ito, Takeo Inoue, Ikko Ihara and Takaaki Maekawa: The XIV memorial CIGR world congress 2000.November 28th December 1st,The Treatment of Livestock Manure with Non-heating Methane Fermentation Setup in Cold Region「寒冷地における非加温メタン発酵システムの家畜糞尿処理」,
(3)Zhenya Zhang, Yingnan Yang, Jun Lu. Takaaki Maekawa: 2001 ASAE ANNUAL INTERNATIONAL MEETING, July 30th August 1st,2001-SACRAMENTO, CALIFORNIA, Novel Vitamin B-12 Production System By Using CO2 Fixation Methanogens「CO2資化メタン菌による新規なB12生産システム」
(4)前川孝昭,張振亜:特願2000-24490(国内),水素資化メタン菌からのビタミンB12の生産方法,
(5)前川孝昭,黒島光昭:特願 平9-177269,特開平11-18765(国内),特許番号6043068(米国),公開番号EP0889124(英仏独),公開番号CN1204625(中国),微生物固定化磁性担体とその製造方法及び廃水処理法,
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、環境低負荷型の社会システム/研究代表者 前川 孝昭(筑波大学農林工学系)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 前川 孝昭. 微生物の機能強化による水環境修復技術の確立のための戦略的基礎研究. 戦略的基礎研究推進事業 環境低負荷型の社会システム. 第3回領域シンポジウム予稿集 平成7年度採択研究代表者,2001. p.41 - 46.

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