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遷移金属酸化物の開発,特に反強磁性量子スピン梯子化合物の合成と新奇な物性

研究報告コード R013000191
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 高野 幹夫
研究者所属機関
  • 京都大学化学研究所
研究機関
  • 京都大学化学研究所
報告名称 遷移金属酸化物の開発,特に反強磁性量子スピン梯子化合物の合成と新奇な物性
報告概要 低次元格子を舞台とする新奇な電子物性(エキゾチックな磁性や超伝導など)を見出すことを目的として,一次元系,二次元系,さらに三次元幾何学的フラストレーション系と見なされる遷移金属酸化物の開発と物性測定を行った。得られた固体化学的・固体物理的成果は多岐にわたり,また派生的に得られたものもある。この報告では,試料作製法に関する進展の他
(1) 物性測定法に関する進展
(2) 物質・物性 (一次元、二次元系)
(3) 超伝導体 (銅酸化物以外)
(4) 量子スピン液体の物性制御
(5) 磁性薄膜
などが発表されていて,とくに(2)の物質,物性については,
1)梯子系で,スピンと電荷の自由度が織り成す多彩な電子状態2)二次元系である銅酸化物高温超伝導体について(3)の超伝導体については1)Tc=40Kの新物質MgB2について,
2)さらには硼素炭化物のギャップレスS波超伝導について報告されている。
研究分野
  • 薄膜成長技術・装置
  • 超伝導材料
  • 磁性理論
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、極限環境状態における現象/研究代表者 高野 幹夫(京都大学化学研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 高野 幹夫. 反強磁性量子スピン梯子化合物の合成と新奇な物性 新しい物性・機能開発のための組成・構造・かたちの制御. 戦略的基礎研究推進事業「極限環境状態における現象」平成7年度採択研究課題終了シンポジウム 講演要旨集,2001. p.13 - 16.

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