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画素の小さいX線検出用CCDの開発

研究報告コード R013000196
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 常深 博
研究者所属機関
  • 大阪大学大学院理学研究科
研究機関
  • 大阪大学大学院理学研究科
報告名称 画素の小さいX線検出用CCDの開発
報告概要 X線検出用にデザインされたCCDで、小さな画素を持つ素子を開発し、X線偏光検出能力を持った素子を研究開発した。具体的には、素子搭載アンプの低雑音化を図り、-100℃程度の動作温度で、雑音レベルとして電子換算で3~4個達成した。また、メッシュ実験法を考案し、CCD素子内部で、X線光子がどのような信号電荷雲を作るかを実測できるようになった。これを応用して、X線光子の入射位置を画素よりも高い精度で決定する手法を開発した。12μm四角の画素を持った素子を使った場合、0.7μmを達成していることを実証した。次に、高い放射線環境での使用を念頭において、放射線損傷を受けた素子の性能回復方法、電荷注入法、を開発した。この方法により、衛星軌道上での素子の寿命を数倍伸ばすことが可能になる。開発した素子は三面バッタブルであり、複数の素子を、極めて狭い隙間で並べることにより、大きな有効面積を実現できる。
研究分野
  • 電荷移送デバイス
  • 放射線検出・検出器
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、極限環境状態における現象/研究代表者 常深 博(大阪大学大学院理学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 常深 博. 画素の小さいX線検出用CCDの開発 サブμmの位置分解能の新技術. 戦略的基礎研究推進事業「極限環境状態における現象」平成7年度採択研究課題終了シンポジウム 講演要旨集,2001. p.29 - 32.

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