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免疫グロブリンレセプターの自己免疫疾患における役割

研究報告コード R013000221
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 高井 俊行
研究者所属機関
  • 東北大学加齢医学研究所遺伝子導入研究分野
研究機関
  • 東北大学加齢医学研究所遺伝子導入研究分野
報告名称 免疫グロブリンレセプターの自己免疫疾患における役割
報告概要 IgEの受容体であるFcεRI,IgGの受容体であるFcγRI,FcγRIIIなど,複数の活性化型FcRの発現が消失したFcRg鎖欠損,FcγRIII欠損,そしてIgGに対する抑制型のFcRと考えられるFcγRIIB欠損の3種のノックアウトマウスを作製し,アレルギーや自己免疫を制御する因子としてのFcRの役割を解析してきた。活性化型FcRと抑制性FcRとの巧妙なバランスが崩れることがアレルギー,炎症,自己免疫疾患の引き金になること示した。我々の発見した新規ILR(キラー・イムノグロブリン様レセプターに類似したレセプター分子)PIRの機能解析に関する研究により,PIR-Aが活性化型のレセプターであることを示し,興味深いことにFcRγとβサブユニットを活性化シグナル伝達に利用していることを示した。FcRおよびこれらに関連するアダプター分子の欠損マウスの解析により,これら免疫系分子群が中枢神経系細胞にも発現し,脳細胞の分化発達,組織構築に関与していることを発見した。
研究分野
  • 遺伝子操作
  • 免疫反応一般
  • 抗原・抗体・補体一般
  • 細胞膜の受容体
  • 免疫性疾患・アレルギー性疾患一般
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、生体防御のメカニズム/研究代表者 高井 俊行(東北大学加齢医学研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 高井 俊行. FcRを介する免疫系および中枢神経系の制御機構. 戦略的基礎研究推進事業「生体防御のメカニズム」 平成7年度採択課題終了シンポジウム,2001. p.7 - 8.

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