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植物エストロジェンと環境ホルモンとの相互作用

研究報告コード R013000251
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 香山 不二雄
研究者所属機関
  • 自治医科大学保健科学講座
研究機関
  • 自治医科大学保健科学講座
報告名称 植物エストロジェンと環境ホルモンとの相互作用
報告概要 食事より吸収される植物エストロジェンと内分泌かく乱化学物質との相互作用の研究を進めている。種々の植物エストロジェンおよび人工化学物質の作用メカニズムの差異を,主に分子生物学的手法を用いて遺伝子レベル,細胞レベル,臓器レベル,個体レベルで検討した。植物エストロジェンと人工内分泌かく乱化学物質では転写後投階の制御の違いにより遺伝子の発現が異なる可能性が示唆された。植物エストロジェンや人工内分泌かく乱化学物質の暴露は,免疫細胞の発育に影響を与え,自己免疫やアレルギー疾患との関連性が示唆された。エストロジェン様物質は赤血球増殖因子であるエリスロポエチン産生に抑制的に働くことが明らかとなった。さらに,全国数地域での農家住民の女性で,両群物質の生体内在存量を調査測定し,骨密度を影響のエンドポイントとして調査検討を行っている。これらの結果を総合的に検討することにより,今後の対策の指針を作成するために必要な知見が得られると予想される。
研究分野
  • 内分泌系の生理と解剖学
  • 生殖生理一般
  • 汚染原因物質
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 CRESTタイプ、内分泌かく乱物質/研究代表者 香山 不二雄(自治医科大学保健科学講座)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 香山 不二雄. 植物エストロジェンと環境ホルモン 植物エストロジェンから環境ホルモン問題を切る。. 戦略的基礎研究推進事業 内分泌かく乱物質 第1回領域シンポジウム 講演要旨集 ,2001. p.53 - 58.

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