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イオン伝導体接合界面の構造

研究報告コード R013000270
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 服部 武志
研究者所属機関
  • 東北大学
研究機関
  • 東北大学
報告名称 イオン伝導体接合界面の構造
報告概要 イオン伝導体接合界面の構造を調べるために,本研究では,測定目的により種々の基板上に,Ybを含むSrCeO3(SCO)とSrZrO3(SZO)超格子をレーザーアブレーション法で作製した。その作製条件を主に基板との関係で,X線解析,RHEED測定,ラザフォード後方散乱のチャンネル実験の結果を用いて成長面を決定し,得られた超格子の主に接合界面の構造を赤外吸収実験の結果により議論する。赤外吸収スペクトルは,FT-IR ATR法により測定した。プロトンとデュートロンを含む,積層比と積層周期を変えた人工超格子で赤外吸収スペクトルを測定し,吸収バンドの位置からO-H,O-D伸縮振動バンドを同定した。S/N比を考慮してO-D伸縮振動バンドを解析した。その結果,O-D伸縮振動による吸収バンドは,主にSCOが寄与するバンドと主にSZOが寄与するバンドの2つがあること,人工超格子において生じる格子整合性による歪みがO-D結合状態を変えていると結論できる。
研究分野
  • 界面の電気的性質一般
関連発表論文 (1)S. Bredkhin, T. Hattori, M. Ishigame, Phys Rev. B50 (1994) 2444.
(2)N. Sata, H. Yugami, Y. Akiyama, T. Hattori, S. Yamaguchi, M. Ishigame, Solid State Ionics 121 (1999) 321.
(3)N. Sata, H. Sone, N. Kitamura, T. Hattori, M. Ishigame, Solid State Ionics 136-137 (2000) 197.
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 CRESTタイプ、資源循環・エネルギーミニマム型システム技術/研究代表者 小久見 善八(京都大学)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 服部 武志. イオン伝導体接合界面の構造. 戦略的基礎研究推進事業「資源循環・エネルギーミニマム型システム技術」 第1回公開シンポジウム予稿集 「20世紀型文明」からの脱却を目指して,2001. p.46 - 47.

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