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量子ドットにおけるスピン依存エネルギー緩和

研究報告コード R013000295
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 藤澤 利正
  • 都倉 康弘
  • D.G. Austing
  • 樽茶 清悟
  • 樽茶 清悟
  • 平山 祥郎
研究者所属機関
  • 日本電信電話(株)物性科学基礎研究所
  • 日本電信電話(株)物性科学基礎研究所
  • 日本電信電話(株)物性科学基礎研究所
  • 日本電信電話(株)物性科学基礎研究所
  • 東京大学
  • 日本電信電話(株)物性科学基礎研究所
研究機関
  • 東京大学
  • 日本電信電話(株)物性科学基礎研究所
報告名称 量子ドットにおけるスピン依存エネルギー緩和
報告概要 クーロンブロッケード領域にある半導体量子ドットにはスピンと軌道の効果が様々に現れる。量子ドットの静的性質に加えて動的な振る舞いも将来の量子情報技術に向けて関心が高まっている。系と環境の相互作用に関連したエネルギー緩和時間は動力学の重要な特性の一つである。我々は,トンネリング速度がゲート電圧で制御できる横方向量子ドットと,電子の総数と全スピンがわかる縦方向量子ドットについて,新しいパルス励起測定の手法でスピン依存エネルギー緩和を研究している。量子ドットを非平衡状態に励起するため速いパルス信号をゲート電極に加え,誘起された過渡電流を分析した。量子ドットの中のエネルギー緩和は過渡電流に敏感に現れる。緩和時間は,全スピンを変えないときには(3~10μsよりも)短く,スピン変化がある遷移ではとても(>200μs)長いことがわかった。エネルギー緩和の間のスピン保存則がはっきりと確かめられた。
研究分野
  • 界面の電気的性質一般
  • 固体デバイス
関連発表論文 (1)T. Fujisawa et al., Science 282, 932 (1998).
(2)T. Fujisawa et al., Phys. Rev. B 63, 081304(R) (2001).
(3)T. Fujisawa et al., Nature. 419, 278 (2002).
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 CRESTタイプ、電子・光子等の機能制御/研究代表者 平山 祥郎(日本電信電話(株)物性科学基礎研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 藤澤 利正,都倉 康弘,D.G. Austing,樽茶 清悟,平山 祥郎. Spin-dependent energy relaxation inside a quantum dot. The Second CREST Symposium on ''Function Evolution of Materials and Devices based on Electron/Photon Related Phenomena'',2001. p.74 - 74.

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