TOP > 研究報告検索 > 波束検出のためのフェムト秒位相分光

波束検出のためのフェムト秒位相分光

研究報告コード R013000327
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 永名 継道
  • 伊藤 明子
  • 三沢 和彦
  • 覧具 博義
研究者所属機関
  • 東京農工大学
  • 東京農工大学
  • 東京農工大学
  • 東京農工大学
研究機関
  • 東京農工大学
報告名称 波束検出のためのフェムト秒位相分光
報告概要 この論文では,デバイス材料を通ったフェムト秒パルスの振幅と位相の変化を,Sagnac干渉計(SI)と相互相関周波数分解光ゲート法(XFROG)で測定する新しい方法を提供する。SIの構成を図1(a)に,試料における励起,参照,プローブの各パルスの時間順を1(b)に示す。参照パルスが最初に到着し,励起パルスが屈折率変化をもたらし,プローブパルスがその屈折率変化を検出する。参照パルスとプローブパルスはSIの中を反対向きに周り,同時にSIから出ていく。励起が屈折率変化を引き起こすと,プローブパルスに位相シフトが起きて干渉フリンジの最大ピークの位置を空間的にずらす。他方吸収が変化するとピーク強度が減る。こうして位相シフトと吸収変化を取り出すことができる。XFROGはテストパルスと参照パルスの相互相関測定である(図2)。参照パルスのスペクトルと位相分散を前もって調べておく。テストパルス(試料を通ったもの)と参照パルスの和周波信号のスペクトルが時間遅延の関数として測定される。テストパルスが試料の吸収で振幅を減らしたとしても,参照パルスの強度が和周波数発生するのに十分強いので,非線形信号は容易に検出できる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

R013000327_01SUM.gif R013000327_02SUM.gif
研究分野
  • 光学的測定とその装置一般
  • 分光法と分光計一般
  • 干渉測定と干渉計
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 CRESTタイプ、電子・光子等の機能制御/研究代表者 覧具 博義(東京農工大学工学部)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 永名 継道,伊藤 明子,三沢 和彦,覧具 博義. Femtosecond phase spectroscopy for wave packet detection. The Second CREST Symposium on ''Function Evolution of Materials and Devices based on Electron/Photon Related Phenomena'',2001. p.155 - 155.

PAGE TOP