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fickle変異体の解析から同定されたショウジョウバエBruton's tyrosine kinase(Btk)ホモログの構造と機能

研究報告コード R990003969
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 従二 直人
  • 竹下 綾
  • 馬嶋 景
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 fickle変異体の解析から同定されたショウジョウバエBruton's tyrosine kinase(Btk)ホモログの構造と機能
報告概要 ショウジョウバエfickle(fic)変異を分子遺伝学的に解析した(図1)。fic変異体は雄の交尾持続時間の異常と成虫の寿命の短縮(図2)をおこす。その原因遺伝子はBtk(Bruton チロシンキナーゼ)遺伝子ホモログであり,fic変異はこの遺伝子から生じる2種のアイソフォームのうち一方の発現が阻害されたものであることがわかった。2種のアイソフォームは発現の時期異特性や組織特異性が異なっており,機能を分担していることが示唆された。fic変異体雄の交尾持続時間の異常は,雄性内部生殖器の形態異常によることがあきらかになった(図3)。fic変異体の寿命の短縮は中枢神経系におけるBtk遺伝子の発現阻害が原因と推察している。
画像

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研究分野
  • 遺伝子の構造と化学
  • 細胞生理一般
  • 生殖生理一般
関連発表論文 (1)Baba, K., Takeshita, A., Majima, K., Ueda, R., Kondo, S., Juni, N., and Yamamoto, D.(1999). The Drosophila Bruton's tyrosine kinase(Btk) homolog is required for adult survival and male genital formation. Molecular and Cellular Biology 19, 4405-4413.
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、山元行動進化プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 従二 直人,竹下 綾,馬嶋 景. fickle変異体の解析から同定されたショウジョウバエBruton's tyrosine kinase(Btk)ホモログの構造と機能. 創造科学技術推進事業 山元行動進化プロジェクトシンポジウム—性行動の遺伝子解析と進化—講演要旨集(研究期間:1994-1999),1999. p.37 - 43.

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