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三次元フォトニックバンドギャップ結晶中の導波路-構造的ゆらぎの効果-

研究報告コード R013000339
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 山本 宗継
  • 野田 進
研究者所属機関
  • Research Institute of Photonics, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology
  • 京都大学工学研究科
研究機関
  • Research Institute of Photonics, National Institute of Advanced Industrial Science and Technology
  • 京都大学大学院工学研究科
報告名称 三次元フォトニックバンドギャップ結晶中の導波路-構造的ゆらぎの効果-
報告概要 ここでは,3D結晶中に導波路を作るための線状欠陥の導入について報告する。その模式図を図1に示す。直線状の導波路は棒を一本取り除くことで出来る。直角に曲がる導波路も,隣の層の直交する棒を取り除けば出来る。それは赤外波長領域ですでに開発済みであるが,現在の課題はそれの光通信波長領域へのダウンサイズである。そこでは構造的ゆらぎの影響が大きくなる。この研究で我々は,導波モードに与える構造的ゆらぎの影響を3D FDTD法で計算した。図2(a)と(b)に,構造的ゆらぎがない場合とある場合についての導波モード(AとB)を示す。4層からなる単位セルの各層が本来の位置から~14%ずれた場合で計算した。驚くべきことに,X点付近でスプリッティングが起きたものの,(b)の(a)と差は非常に小さい。この結果は構造的ゆらぎに対する導波路の頑強さを示しており,光通信分野での三次元フォトニック結晶導波路の開発に勇気を与えてくれる。
画像

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研究分野
  • 光導波路,光ファイバ,繊維光学
  • 光デバイス
関連発表論文 (1)S. Noda, K. Tomoda, N. Yamamoto, and A. Chutinan, Scinece 289 (2000) 604.
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 CRESTタイプ、電子・光子等の機能制御/研究代表者 野田 進(京都大学工学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 山本 宗継,野田 進. Waveguide in Three-Dimensional Photonic Bandgap Crystals—Effects of Structural Fluctuation—. The Second CREST Symposium on ''Function Evolution of Materials and Devices based on Electron/Photon Related Phenomena'',2001. p.178 - 178.

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