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アルカリ土類金属ドープYAlO3の光学的性質

研究報告コード R013000345
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 川辺 豊
  • 山中 明生
研究者所属機関
  • 千歳科学技術大学
  • 千歳科学技術大学
研究機関
  • 千歳科学技術大学
報告名称 アルカリ土類金属ドープYAlO3の光学的性質
報告概要 還元雰囲気で成長したYAlO3のフォトルミネッセンスは可視光のいくつかの成分から成っている。速い成分は490nmと700nmに,遅い成分は600nmにピークを持つ。各成分の相対強度は成長条件に敏感で,純粋のYAlO3でそれを制御することはできなかった。そこで我々は,それを制御するためにYのサイトに異なるイオン価をもつイオンをドープした。二価のCaとMgを採用した。図1にCaを各種濃度でドープしたフォトルミネッセンスを示す。長波長領域の発光が高いCa濃度で抑えられていて,0.1%の濃度のものが一番強い。速い発光の減衰時間は500nmピークで16ns,700nmで~20nsと,純粋のYAlO3と同じである。図2にはMgドープの場合の透過と励起スペクトルを示す。時間分解スペクトルも上の図に示した。励起スペクトルの実線と点線はそれぞれ500nmと700nmの発光に対して調べたものである。結論として,YAlO3に二価のイオンをドープすることは速い発光を強めるのに有効に働く。
研究分野
  • 酸化物の結晶成長
  • 光物性一般
  • 無機化合物のルミネセンス
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 CRESTタイプ、電子・光子等の機能制御/研究代表者 花村 榮一(千歳科学技術大学光科学部)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 川辺 豊,山中 明生. Optical Properties of alkali-earth-metal-doped YAlO3. The Second CREST Symposium on ''Function Evolution of Materials and Devices based on Electron/Photon Related Phenomena'',2001. p.191 - 191.

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